マルチビューEX(α) [アルファ]

HOYA マルチビューEX(α)

製品添付文書

こんなコンタクトが欲しかった。毎日大忙しの瞳へGood Newsです。遠くはもちろん近くが見やすいユニークなコンタクトレンズ。

パソコンを見る・携帯を見る・雑誌を見る・レシピを見る…、瞳は毎日大忙しです。そんな、お忙しい方々のための、累進屈折力コンタクトレンズです。オフィスワーク・ホームライフなどで、長時間近くを見ることが多い方々に最適で、ハードコンタクトレンズなのに装用感の良いレンズデザインを採用。
私たちの瞳は、近いものを見るときは水晶体がその厚みを膨らませて(調節といいます)近くのものにピントを合わせています。
長時間近くを見れば、瞳はずっと緊張した状態になります。そんな近くを見る機会が多い方にお試し頂きたいコンタクトレンズです。
時代のニーズにマッチした新発想の「楽・楽」コンタクトレンズ。
HOYAマルチビューEX(α)は、遠くや中間はもちろん、近くも見やすくしてくれるプログレッシブ(累進屈折力)タイプのハードコンタクトレンズです。

特徴

近くを見るのも快適

プログレッシブ設計のため、遠くや中間はもちろん、近くのものも見やすいレンズです。パソコンや、携帯メール、読書、趣味などで近くを長時間見ることが多い方に最適です。

ハードコンタクトレンズなのに装用感がマイルド

レンズ周辺部は特殊デザインで薄く精密に加工されており、まぶたへの刺激が少なく、従来のハードコンタクトに比べ、装用感が向上しています 。また、レンズサイズ(直径)をやや大きくしたため、レンズの安定性がよく動きも緩やかです。従来のハードコンタクトでは装用感にやや不満がある方や、ハードコンタクトは初めてという方にもお勧めです。

優れた酸素補給

高酸素透過性と優れた涙液交換により、長時間の装用が可能です。

装用時間には個人差があります。なお、1週間以内の連続装用の承認も得ておりますが、連続装用をはじめるには眼科医による承諾が必要です。

※累進屈折力コンタクトは、夜間や暗いところでは、瞳孔が大きく開くため、昼間と異なり遠方が見えにくくなることがあります。

球面と非球面を組み合わせたHOYA独自のプルグレッシブ

スペック一覧表

製法 レースカット 中心厚 0.15mm(-3.00D)
材質 フッ素含有メタクリレート系化合物、ケイ素含有メタクリレート系化合物、メタクリル酸、アルキルメタクリレート系化合物、ケイ素含有アクリレート系化合物、アクリルアミド系化合物
Dk値 ※1 125(ISO法:73) Dk/L ※2
(0.15mm)
83.3(ISO法:48.7)
カラー ブルー レンズの刻印
あり
表面処理 なし 紫外線吸収剤 なし
後面デザイン 球面
CT
(S-3.00D)
0.15mm レンズ径(DIA) 8.7, 9.0, 9.3, 9.6mm
(標準は9.0mm)
製作範囲 [BC] 7.00~8.60mm(0.05mmピッチ)
[P:S] +5.00~-11.00D(0.25Dピッチ)
[Add] +0.50D

※1 単位 : ×10-11(cm2/sec)・(mLO2/(mL×mmHg))

※2 単位 : ×10-9(cm/sec)・(mLO2/(mL×mmHg))